可愛い柴犬の特徴・性格や病気等を纏めました
昔は本州や四国の山岳地帯を中心にウサギや野鳥をとる猟犬として飼われいました。そのため標高の高い山に強く、寒さにとても強く、粗食にも耐えることができます。柴犬日本古来の犬種である柴犬は、国の天然記念物に指定されています。
狩猟犬の血統を引いているため、寒さに強く、体系もスマートで筋肉質で丈夫な資質を持っています。
印象的な黒い瞳で、ピンときれいに立っている立ち耳、
くるんとした巻き尾が柴犬の特徴です。
ちょっと見では同じに見える巻尾ですが、左巻きや右巻き、さし尾など形態が異なります。
JKCの標準では、体高がオス39.5cm、メス36.5cmで、それぞれ上下各1.5cmまでとなっています。
なお、日本犬保存会の標準は、犬種ごとではなく、大きさによって分類されています。
主人以外の人間にはあまりなつかない傾向のある柴犬ですが、元来は優秀な猟犬として長く存在してきた犬のため、動物を目の前にしたり、猟師が命令を出さないときに、自分の判断で行動する傾向があります。
こういった自立心の強いところが柴犬の特徴のひとつです。
家族に対してもベタベタに甘えてくることは少なく、クールな面を持っています。
また、服従心や忠実心を持っているため防衛心が強く、テリトリーを犯されたり、むやみに撫ぜられたりするのを好みません、また他犬や小動物には吼えたり厳しい態度を見せることがあります。
学名: Canis lupus familiaris
寿命: 12歳から15歳
性格: 愛嬌がある、 恐れ知らず、 鋭敏、 誠実、 警戒心が強い、 自信満々
体重: オス: 8–11 kg、 メス: 6.8–9 kg
体高: オス: 35–43 cm、 メス: 33–41 cm
毛色: 赤胡麻、 ブラック&タン、 レッド、 胡麻、 黒胡麻
WiKipedia転載
柴犬は、比較的病気にかかりにく、丈夫で長生きすることが多い犬種です。
清潔好きといわれているので、病気になりにくい性格を持っています。
しかし、全く病気にならないわけではありませ、柴犬に多く見られる病気を紹介しておきます。
これらの病気以外にも、いつもと違う様子のときは注意してあげる必要があります。
小さな症状を見逃さないように、日頃から健康チェックをしっかりしてあげることが大切です。
柴犬の基本色は赤、黒褐色、胡麻、の3色になります。飼育されている比率では、赤が80%と大多数を占めています。
胡麻とは、赤、黒、白の3種類の色が混ざり合ったものをいい、その混ざり具合は様々です。とくに、全体的に見て赤っぽく見えるものが「赤胡麻」と呼ばれ、黒っぽく見えるものが「黒胡麻」と呼ばれています。
毛色は全て「裏白」で無ければならないとされています。
*胡麻とは差し毛のこと
*裏白とは、腹や胸下、尾の下など、体の下の部分が白色であること。